小桃の占星術脳。

to face oneself

相性の良さやご縁を感じる相手

私の職場の「土星が強い方」のお話です。

その方をAさんとしてお話していきますね。

 

Aさんに対する私の第一印象はとても良いもので、実際にとても優しく仕事のアレコレを教えてくださって、非常に安心感を覚えるのです。温かさも感じますし、繊細で気遣い屋さんなのかな?と思うところも。右も左もわからない私に丁寧に細かく教えてくださるので、私としては大変ありがたく…気持ちの面でも頼りになるし、ほっとするんですね。それなのに、他の方たちのAさんに対する評価は私とは全く違うものでした。

 

どういった評価か?というと、細かい、自分のルールを人に押し付ける、主導権を握りたい、変わっている…等々。中でも「自分のルールを押し付ける。人のやり方を受け入れない」というところが、他の方に敬遠されているようなのです。自分のルールを人に押し付ける、というのは間違いなく土星の仕業。人の上に立とうとするのも土星。おそらく土星シングルトンかな…と思っていました。

 

うーん、なんとかしてホロスコープ見てみたい…と思っていたのですが、先日やっとAさんのチャートを拝見することができました。

 

おおっ…これは…。

強烈な土星シングルトンで、おまけに山羊座ステリウムという…なんとも土星のパンチが効いたホロスコープだったのです。

 

確かにご自分のルールを持っていらっしゃるなぁ…というのは感じていましたが、私にはそれが全く不快ではない。何故だ?

 

考えられることはいくつかあります。

私にとって今の仕事は、右も左もわからず…自分の中で指針というか物差しのようなものが全くない状態なので、少々不安でした。Aさんの土星は私にとって、物差しとなるルールを与えてくれる「頼れる存在」ということだと思います。そして、地の強いAさんは、またしても地の強い私とは相性が良い。実務的に色々と丁寧に教えてくださるのは地のエレメントならではで、私が欲する地の需要と、Aさんの地の供給がめでたく一致しているのです。月乙女座の私は、極めてAさんに従順というか…言われたことを素直に受け止めることが出来ていると思うんですね。

 

そして、おそらく最大のポイントは、私の金星とAさんの太陽・ノースノード・木星・月がコンジャンクションしていることが大きいのだろうと思います。中でも私の金星とAさんの太陽は度数も正確にコンジャンクションしています。面白いなぁ…と思いますね。私がAさんに好意的なのも頷けます。

 

私の目には、Aさんが細かく仰るのは「責任感から来るもの」に映ります。山羊座土星はとても責任感の強い星です。細かいのにはちゃんと理由があるし、変わってるように思われるのにも理由があると私は思っていますが、他の方には全くそういう風には映らないそうで…同じく土星が強そうな方が相手だと、似た者同士でぶつかるんですよね。

 

相性やご縁というのは誠に面白い、と思う今日この頃です。

占星術と人間関係

占星術と人間関係についてのお話です。

 

占星術では人間同士の相性もわかったりしますが、一般的に相性が良いとされているのは地と水風と火、同じエレメント同士です。(※それだけで相性の良し悪しを判断するわけではありません。相性を判断する一材料として。)

 

私のケースで恐縮ですが、私は太陽が蠍座(水)・月が乙女座(地)な上に、天体のほとんどが水と地に偏っているため、水の星座(蟹座・蠍座魚座)と地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)と相性が良い、ということになります。エレメントの偏りや配分というのはバカにならないので、これを知っておくだけでも円滑に人付き合いが出来るようになりました。

 

その人が醸し出すエレメントの要素や天体の匂いを嗅ぎ分けるのが私の特技なのですが、やはり風のエレメントを強く感じる方は少し苦手だったりします。風が強くても水や地の要素が少しでも配合されていれば何とかなりますが、どうしても相性は悪いように感じています。これは好きとか嫌いとかの問題ではなく、水の星座は同情心の強い星座なので、感情よりも理性や理屈に基づいて行動する風の星座はどうしても「冷たく」映ります。風の星座は同情心を抱いたり、相手の感情に寄り添ったりが苦手なので容赦がなく、そういうところを水の星座は「正しいこと言ってるのは分かるけど、大目に見てやってよ。。可哀想でしょう?あなたには人の心がないの?」というような、ギクシャクした関係に発展してしまいます。あくまでも水の星座目線での話ですので、風の星座を批判する意図はありません。

 

どのエレメントが良いとか悪いではなく、それぞれに美点があるのですが、相性が悪いと相手の美点よりも欠けた部分に大きく反応し、「相容れない」という風になります。

 

占星術を知っておくと便利なのは、私の場合たとえ相性が悪いなぁ…と感じたとしても、その人を星座とか天体に変換した目で観察するので、あまり腹が立ったり悲しく感じることが減ったんですね。

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ヘッタクソな絵⬆︎で申し訳ない限りですが 笑。

その人をその人としてダイレクトに感じるのではなく、星座や天体として観察・分析することによってオブラートに包まれるような…何か中和されるんですね。なんというか…ちょっと言い方がアレですが…人間を研究対象として見ることで、感情的にならずに済むからです。そして、面白いと思えるからです。

 

占星術を学ぶということは人間を学ぶということでもあり、人間を知るということは占星術を知るということでもあると思っています。

 

すべての人間関係は占星術を学ぶためだと思えば、たとえ辛いと感じることがあったとしても「これも勉強」と思える。先日の記事で、私が「生きる術をコントロールできるようになったのは占星術を習得したからだ」と書いたのは、こういう部分において、でもあります。

 

私の職場の「土星を強く感じる人」について、次の記事を書きたいと思います。

星を生かすということ

自慢できるようなことではないのですが、わたしは今まで何度か転職をしています。それも極端から極端へ…というか、いろいろ畑違いの仕事をいくつか経験してきたんですね。

 

でも、一見全く畑違いに思える仕事も、じつは占星術観点では同じ畑の仕事なんですよね、不思議なことに。ここで私が言ってる占星術観点での「畑」というのは、天体(星)のことです。

わたしの場合は、仕事に結びつきやすい星として金星が挙げられるので、金星的なお仕事に就きやすいのです。これはホロスコープ見ればどんな方でも、自分がどんなお仕事に縁があるのか?就きやすいのか?がわかります(中には読みづらい…わかりにくい方もいらっしゃいます)。また、縁のある仕事=スムーズに上手くいく とは限りません。

 

で。私の場合は金星的なお仕事に就きやすく、それは決して悪くはないのですが、それだと問題も出てきやすく…うまく星のパワーを循環させるのが難しいのです。金星を使うのは悪くはないけれども、最善策ではないということ、他に最善の道があるということです。ホロスコープを習得してからは、金星以外に自分がどの星を1番に仕事に生かせば上手く循環するか?という仕組みも理解できました。そして、今はその生かしたほうが良い星を上手く使ってお仕事をしています。

 

まだ新しく始めたばかりなので、なんとも言えないところはありますが…なんとかうまくスイングバイできていると思います。

まぁこれは、ある程度年齢を重ねてきたことで生きる術をコントロールできるようになった=星を舵取りできるようになった、ということだと思います。下手くそ極まりない生き方しか出来なかった私が、生きる術をコントロールできるようになったのは、間違いなく占星術を習得したからでしょう。。単なる星の配置を読むだけではなく、言葉にならない深遠なものを学ぶことが出来て幸せに感じます。私の場合に限って申し上げると、占星術を習得することが直接、星を舵取りすることに直結しているのです。

 

ホロスコープって凄いんですよ。

 

ホロスコープを拝見すると…前述しましたが、どんなお仕事に縁があるのかが分かるんですね。たとえば、ある鑑定で「どういったことが収入に繋がるのか」というご質問だったので、「母性に関することが強く出ていらっしゃるので、たとえば保育士さんなど子供に縁のある仕事、というのが表示されていますね…。」とお伝えしたところ、「実際、保育士を目指していたことがあったので驚いた」というご感想をお寄せいただいたこともあります。

また「いまの仕事に満足できない」というお悩みを持つご依頼者様のホロスコープを拝見すると、「人と関わっていたい!1人で黙々とする仕事では寂しい…」というのが読み取れたので、「人との関わりが希薄な仕事では満足感が得られないのではないですか?」とお伝えしたところ、満足できない原因がはっきりして納得されたご様子でした。

 

このようにして、ケースバイケースでホロスコープの解読が何らかの生きるヒントとして活かしてもらうことが出来るんですね。

 

何かモヤモヤを抱えていらっしゃる方のお助けが出来れば嬉しいです😊 メール鑑定行っています♡

マリーアントワネットのホロスコープ

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今更ですが、マリーアントワネットのホロスコープを見てみました。かなりマニアックな内容になっています。

 

随分昔…アニメ「ベルサイユのばら」にハマり原作漫画を買って読み、それでも飽き足らず、図書館でフランス革命やマリーアントワネットについて調べ倒す…というオタクぶりを発揮するほど興味を持ったのが、マリーアントワネットでした。今ではすっかり興味も薄れましたが、はたとホロスコープを見たことがない!と気づき、見てみることに。

 

出生時間まで絞られていました。

これは本当に記録されていたものなのか、それとも歴史の中で占星術師たちがレクティファイによって導き出したものなのか…。

 

それくらい「出来過ぎ」だと感じるチャートです。狙ったかのようなチャートですね。あまりにも克明に示されているため、レクティファイによって導き出されたのでは?と感じました。

 

まず太陽のコンディションを見ていきますと、太陽は金星とコンジャンクション、そして火星と天王星とのグランドトラインを形成しています。グランドトラインには宿命的な力があり、あまりのエネルギーの強さにコントロールしにくいという点があります。

 

そもそも太陽と金星がコンジャンクションの人は、華やかで目立ったり…キラキラと美しいものや楽しいことが大好きな人が多く、人生全体を通して派手…というか、愛情や金銭に縁が強い人が多いです。おまけにマリーの場合は、5ハウスの太陽・金星です。これだけでもマリーそのまんまやん(笑)となるわけですが、5ハウスというのは娯楽や自分の楽しみのハウスであり、その5ハウスの支配星である金星が太陽とくっついて5ハウスにあるのですから、これはもう子供のように無邪気に遊ぶことが仕事みたいなものかもしれません。それでいて5ハウスのなんと広いこと…。驚くのはまだ早くて、5ハウスアピールはそれだけではないのです。

 

アセンダントは蟹座なので支配星は月になりますが、なんと月も5ハウスにIN…(笑)

太陽と月、ルミナリーが同じハウスにあるというだけでも、そのハウスがその人にとっていかに重要であるかが判断できますが、マリーの場合は過剰なまでの5ハウスアピールです。

 

もともとこのチャートでは社会的なことに関心を寄せるよりも、個人生活の充実に傾きがあるので、5ハウス強がそれに拍車をかけて「娯楽に溺れる」という出方をしたのだろうと思います。太陽と金星は海王星からのタイトなスクエアがあり、享楽的なものごとに対して歯止めがきかなくなっています。また、この3ハウス海王星は、首飾り事件を象徴しているような気がしますね。全く身に覚えのない嘘や、言ってもいないことを「言った」として誹謗中傷されたり。最終的にはそれらが引き金となって、マリーの命を奪っていくのです。

 

そして、太陽・金星、天王星、火星のグランドトラインですが。マリーアントワネットといえば、フランス革命です。占星術には"革命"を象徴する星がありますが、それが天王星です。天王星は10ハウス(世間・社会)にあります。…出来過ぎじゃない?と思うのが、ここの辺りなんですよね。マリーはフランス革命という世の中の抗い難い流れに流された人です。天体の構成を考えても、天王星と火星のコンビは危険度が高い。まさに革命(天王星)によって、ギロチン(火星)という方法で自分と夫の命(太陽)を落としたわけです。

 

もう一点気になることは、このチャートから読み取れるのは、マリーがこの時の人生で「人との深いつながり」を強く求めていたのではないか?ということ。

 

太陽を含んだグランドトラインは、水のエレメントで構成されており、非常に「感情」優先だったことがわかります。太陽と金星は蠍座なので、情動的です。おまけに海王星(水)からのスクエアもある。太陽のサビアンシンボルは、救助される溺れた男。金星のサビアンシンボルは、大使館の舞踏会です。蠍座の「人との深い結びつきを求める」気質が特に濃いのが太陽のサビアンシンボルです。また月のサビアンシンボルは、海岸の群衆。これもまた非常に社交的・フレンドリー、癒しやリラックスを求めるシンボルで、社交界・サロンなどの意味もあるのではないかと思います。そうすると…"5ハウスの娯楽"にマリーが何を求めていたのかが、薄っすらと浮かび上がってきます。

 

月は、8ハウス土星からタイトなスクエアを受けていて、火星からのスクエアもあるのでTスクエアになっています。このアスペクトも、金銭・財に対する浪費を物語っています。私が注目するのは、8ハウスの強い本宅土星の月(マリー)に対するスクエアです。この土星に関しては色々と解釈が可能で、まずやはり7ハウス支配星の土星として読むならば、夫であるルイ16世を表示していることは言うまでもありません。王というステータス・権威ある夫を表示していますが、8ハウスにあるので、夫に対して深い深い心の部分では孤独を感じていたのではないか?と思うのですね。また8ハウスは死の部屋でもあるので、それが火星と連携したとも考えられます。こうやって読んでいくと、あれもそうだ、これもそうだとキリがなく…こんな出来過ぎなチャートがあっていいのか?と不思議な気持ちになります。というのも、これは恐らく私自身がマリーアントワネットという人物に対して深い興味を持っているから、というのもあるかもしれません。

 

komomo-astro.hatenablog.com

 

愛の連鎖を

 

ふと心に響いた言葉がありました。

 

負の連鎖ではなく、愛の連鎖

 

「人にされて嫌なことは、自分も人にするな。人から優しくされたいのなら、まず自分が人に優しくできる人間になれ」…というのが私の母の言葉でした。そう言って育ててくれた母の気持ちが、今なら痛いほど理解できます。

 

人に注いだ優しさは、いつか巡り巡って自分のもとに還ってくる。

 

人に向けた憎しみも怒りも、いつか巡り巡って自分のもとに還ってきます。それでも人を憎みたいのなら、恨みたいのなら、自分のもとに還ってきた時に、それらをきちんと受け止めて向き合う覚悟は必要かと思います。そうでなければ負の連鎖の始まりです。その連鎖を断ち切ることが出来るのは自分だけです。誰も代わってくれない、己で責任を負うべき己の人生です。

 

満たされている人だけが、人に優しくできるわけではないと思います。傷ついたからこそ人に与えられる優しさもあります。人に優しくするから、満たされていくのです。人を(自分のことも含めて)大切にするから満たされていく。自分にも他人にも愛を注いでいくから、満たされていく。

 

優しさだけが愛とは限らないし、自分が優しさだと思っていることが相手にとっての優しさになるとも限らないけれど。

 

それでも。

打算ではなく、偽善でもなく。

人は思いやるもの。

 

そうあってほしい。

破壊と再生について

今年の私の運勢(星の流れ)として、色んな角度から見ても「労働と健康」というものにスポットライトが当たっています。社会運が強く良い時期に入っているのですが、それと同時に健康面への負担も心配されます。

 

何を心配していたか?というと、冥王星が仕掛けてくる負担(スクエア)です。。 

 

体力の限界を超えた体への負担があるだろうな…と心配していたのですが、ついにそれを体感する時がやってきました。7月からちょっと生活スタイルが変わったので、もちろんそれが大いに関係しています。が、それだけではないようで、本当に極限まで体力を搾られるのを感じています(^^;) ただ、それは私がイヤイヤやっていることではなく、むしろ自分がやりたくてやっていることなので、言ってみれば幸せなことなのです。

 

そして、冥王星について考えさせられることが増えました。先日、占星術仲間のお一人と、"冥王星について"お話したのですが、どうもその時私は上手くお話することができませんでした。もちろん知識としてはあるのですが、教科書どおりのことしか言えなかったからです。自分の意見や、体感を通しての"冥王星"について、きちんと話すことができなかったんですね。

 

そうしたら…

 

やってきました。笑

冥王星の洗礼が。

 

そういえば私、過去に土星と月がスクエアを形成した時期には、土星についてのブログばっかり書いていたことを思い出し…。

 

ああ、そうか。

今は冥王星について"体感"で学び直し、改めて考察する時期なのね、という自分なりの結論に至りました。もちろん過去にも冥王星の洗礼を受けた時期はあるのですが。

 

今の自分に必要なメッセージを…ということでオラクルタロットを引いても13番releaseのカードが出ました 笑。

 

冥王星について考えさせられる」というのは、多忙さや体調不良など、実質的な出来事として表現されたり、または冥王星を人物化させたような…なんていうか冥王星の影響が強い方との出会いが立て続けに起こったり…なのですが。

 

冥王星というのは、蠍座の支配星です。

私の場合、微妙に蠍座ステリウムになっているので(蠍座に天体が多い)、冥王星的な影響はあることにはあるのです。ひとつのことが気になったら自分が納得するまで調べ倒すとか。深いところまで追究しないと気がすまないとか 笑。まぁ蠍座的な気質は強い。ただ、冥王星という天体の影響は日常生活をする上でほとんど感じることはありません。冥王星の影響を自覚しているのは、知識欲が異常に旺盛だということくらいです。蠍座の気質は強いものの、冥王星という天体は私の気質(パーソナル的な領域)にはさほど影響を与えていないのです。

 

人を見るときも、蠍座的な気質が強い方と、冥王星が気質に強い影響を与えている方とでは、私の中では全く違って映ります。第一印象や発言の中に「冥王星」を感じる方からは、やはり独特なものを感じます。

 

あえて冥王星についてアレコレ申し上げるつもりはありませんが、ひとつだけ。

 

冥王星には「破壊と再生」という言葉がよく使われます。冥王星には"ほどほど"ということがありません。危惧する側面を挙げるとすれば、おそらくすべて"主観"の世界になってしまう可能性があることです。すべてが主観に支配された世界では、他者や自らをも破滅に導いてしまうこともありますし、偏った習慣や考えを軌道修正しないまま再生したところで、結果は変わらないでしょう。ですが冥王星の力を良いように発揮できるのならば、破壊は決して恐れることではないと私は思います。失ったように思うかもしれないことも、あとになって考えれば、それは自分には必要のない偏った習慣や考えを手放したに過ぎません。

強制的に何かを奪われたように絶望を感じても、そこから何かを学び、新しい自分に向かって這い上がることも出来ます。あのとき、あのドン底を経験したからこそ今の自分があるのだと思える日も必ず来ると思います。

 

"破壊"というと言葉の響きとして恐ろしく感じてしまいますが、終わりがないと始まりもありません。

 

"軌道修正せよ"という導きに気づき、従うかどうかは、自分次第ですね。

 

Love yourself

自分が変わると周囲も変わる。

 

物凄くベタなことかもしれませんが、最近ひしひしと感じます。

 

何か悩み事や問題を抱えている時、現実的・実質的アプローチが必要な場合と、精神的・心理的アプローチが必要な場合があると思います。

 

冒頭の「自分が変わると周囲も変わる」というのは、どちらかというと精神的・心理的アプローチを行うことによって実感が得られるものです。そして、いくら現実的に対処しても対処しても、問題を起こす根本的原因が心理的に潜んでいる場合は、そこをまず癒さなければ"焼け石に水"状態です。

 

心理的葛藤や、癒されない傷が「具現化」してしまっていることはよく見受けられることだと思います。「何故だかわからないけれど、人から攻撃される。批判される。」とか、「わざわざ不誠実な相手を恋愛相手に選ぶ」とか。

 

あなたを一番攻撃しているのは、誰ですか?

あなたを傷つけているのは、本当は誰ですか?

 

全部、自分自身だったりしますよね。

 

自分自身を愛していますか?

自分自身を大切にしていますか?

 

言葉では簡単に言えるけど、実際には自分を肯定し自分を愛し自分を受け入れることは、至難の技に思う人も中にはいると思います。

 

でも、出来るんです。

 

もちろん時間は必要かもしれません。

でも、出来るんです。

 

今までにも書いたことがあるのですが、

私は癒されるんだという覚悟や意思を持つことが大事で、自分が自分の一番の味方になることがとても大切だと思うのです。癒されていく過程で、見たくない自分を見てしまうこともあるので、人によってはかなり勇気がいる作業にもなるでしょうけれど。

 

他人から与えられる愛も大切ですが、

何よりも確固たる揺るぎない自分を作っていくのは、自分から自分に与えられた愛だと私は思っています。他人からの愛を異常に求めたり、何かを異常に溺愛して「依存」になってしまうことがあるからです。自分の心を満たすことが出来るのは、自分だけです。

 

色んな自分がいてOKです。

短所があるならば改善する努力はもちろんしたらいいけれど、すべてを否定する必要はどこにもなく。加藤諦三さんの心理学書にこんなことが書いてありました。

 

「"あばたをえくぼ"と思わずとも、"あばたはあばた"として単に受け入れたら良い」

 

もしかしたら曲解しているかもしれませんが、これは色んな解釈が可能で、深い意味のある言葉だと私は思っています。

 

自分が自分を受け入れたとき。

自分を批判するのを止めたとき。

完璧ではなく抜けてる自分を許したとき。

 

周りの人から「批判されてると感じる」ことがなくなり、「抜けてても許してもらえる」と感じることが増えていきました。

 

そりゃあ100人いたら中には自分を批判してくる人も1人くらいいるかもしれません。

でも、残りの99人が何とも思わず受け入れてくれるのに、その批判してくる1人のために心を痛める必要なんてどこにもないはずです。それは、またその人の心の問題でもあるからです。

 

自分を愛するということは、そうやって心の在り方を健全にしていく…ということだと感じます。ここでいう健全というのは、「過剰に悲観的にならず肯定的にモノゴトを捉えることが出来る」ということです。

 

自分が変われば周囲も変わる…というのは、自分で自分を肯定的に受け入れることができれば、心の在り方が変わり、おのずと人に対する見方も変わり、集まってくる人たちも変化してくる。内が変われば外も変わる。

すなわち、"外を見れば内もわかる"のです。

 

自分を愛し始め、そこそこ心が満たされてきたとき、今まで以上に他人から与えられる愛に気づくようになりました。満たされ、そして溢れてくるのを感じます。